手や顔のたくさんある仏像
手をたくさん持っている仏像の代表格は千手千眼観音。 顔のたくさんある像では、頭の上に十一の顔をつけている十一面観音があります。 たくさんの手や顔をもつ仏像は、仏さまの心が多くの人々のどんな願いや悩みに対しても、それに相応しい救いの手をさしのべ、仏道に導いてあげようということを象徴的に表現しているわけです。