マンダラとは何か
マンダラを漢字にあてて「曼茶羅」と書くが、壇とか輪円具足(りんねんぐそく)と訳されています。これは「本質のもの」という意味だが、仏教ではこれから「仏の悟の境地」をさし、神聖な道場で、壇に造っています。この壇には仏さまや菩薩たちがみな集まって充満しているので「輪円具足」ともいうのです。
密教の世界観を図に示したのが曼茶羅です。