歴史と教え

御本尊

御本尊 ~おしゃか様~

正式な名称は、釈迦牟尼仏です。
お寺の本堂迦藍の中心で心臓部にあたります。

釈迦牟尼仏は大きく分けて、ご身体部、光背部、台座部に分かれております。
御身体部は本檜一本造り、光背も一本造釈迦牟尼仏は大きく分けて、ご身体部、光背部、台座部に分かれております。
御身体部は本檜一本造り、光背も一本造り、台座は寄木造りとなります。
台座は上から次のように構成されています。

1)葺蓮華座
2)玉座
3)櫛座
4)孫返花座
5)華盤座
6)敷茄子座
7)高欄座
8)高欄受座
9)子返花座
10)子二重中框座
11)親返花座
12)親二重下框座
13)泥台座
14)隅足

以下のように構成されている台座は、人間の生き方八聖道を守り生きぬいていくさまを表現しております。

仏像は生きている人の苦しみを取り除いてくれる像ですが、どんなに立派に彫ったお釈迦様でも、お参りする人が真剣に生きて真剣にお参りして明るく生きようとしなければ魂が入りませんので、皆さまの力で光輝かせてください。

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